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旅行記:南部アフリカ(世界自然旅)

60.デルタの眺め (2005/4/29:晴時々曇

 収穫なし!

 オカバンゴ2日目は、早朝から再びウォーキング・サファリに出かけるというので、日の出前に起床する。夜明け前の景色は美しいが、サファリもこれだけの満足感を与えてくれるだろうか。

Okavango in the morning
夜明け前の風景

 準備が整ったら出発し、昨日と同じような道を歩いていく。しかし、日の出を過ぎても動物たちの姿はなく、ただ歩くだけ…行けども行けども見当たらず、結局2時間歩いて、目ぼしい動物は何一つ見つけられなかった。昨日は辛うじて見られたものの、これでは完全に歩き損である。

 すっかり落胆したが、朝食を終えるともう撤収するというので、なおさらガッカリしてしまった。オカバンゴの魅力は、この程度ではないはず…いくら水量が少なくても、もっと工夫すれば充実すると思うのは、観光客の思い上がりだろうか。

  だが、団体行動ではどうすることもできず、ここは再びモコロに乗って、大人しく帰途につく。相変わらずの蓮の花を愛でながらゆっくり進み、9時過ぎにはあっさり終了。待っていた車に乗って、マウンに戻っていった。

  それからは、道中でキリンを目撃したものの、その他に収穫はなく、やはり消化不良のまま終わってしまった。オカバンゴは映像などで見て楽しみにしていただけに、どうにも納得いかなかった。

Giraffe at Okavango
キリンが通り過ぎていく

 空からのデルタ

 しかし、まだ最後の切り札がある。オカバンゴの景観を楽しむなら、やはり空から眺めるのが一番なので、オプションのセスナ遊覧飛行を申し込んでおいたのだ。かなり値の張る代物だが、もうこれに期待するしかなかった。

 そして、4時のフライトに間に合うよう出発し、2機に分かれて搭乗。すぐさまプロペラが回り、あっという間に空に飛び立っていった。

 やがて眼下を俯瞰できるようになると、最初は水のない平原が広がるばかりだったが、次第に池塘が見えるようになってきた。この辺りも、7~9月頃には水で一杯になるというから、是非見てみたいものだ。

Okavango pond (1)
池塘が見えてくる

Okavango pond (2)
美しい眺めになってきた

  すると、その先でバッファローの群れが見えてくるが、これは相当な規模だ。写真で伝えられないのが残念だが、これだけの大群が移動するのは圧巻である。他にも、インパラやシマウマ、キリン、ゾウなどが散見され、ここが野生動物の宝庫であると良くわかる(距離はかなりあるので、臨場感に欠けるが…)。

Impala view at Okavango
下に見えるはインパラ

Zebra view at Okavango
シマウマも見える

  さらに進むと、いよいよ核心部に入ってきたようで、だいぶ水の量が多くなってきた。この湿原の美しさこそ、期待していた景観だ。さすがは「カラハリの宝石」。内陸デルタなど、世界中探してもそうはないので、食い入るように見つめてしまった。

View of Okavango Delta
美しいデルタの眺め

  ところが、ここでセスナは引き返していくではないか。せっかくなので、もう少し奥まで飛んでくれたら良いのに…これには少々落胆したが、でも美しいデルタを眺めることができ、オカバンゴの一端を味わうことができて良かった。

Elephant view at Okavango
ゾウも小さい

Good bye Okavango
さらばオカバンゴ

 パーティーは苦手…

 これにてオカバンゴ観光は終了となったので、翌日にはナミビアに向けて移動…のはずが、キャンプ場でその夜、パーティーがあるというので、急遽1日滞在を延ばすことになってしまった。個人的には苦手な分野なので、すんなり移動してくれた方が良かったのに…

  こうして、4月最後の日は休養日となり、街中に出て買い物をした(と言っても、ボツワナは物価が高いので、最低限のもので済ませる)ほかは、特に何をするでもなく、テントにこもって本を読んだり、昼寝したりして過ごした。

  そして、夜になってついにパーティーが始まった。当然のように酒が振舞われるが、私は滅多に酒を飲まないので、あまり気が進まない…しかも、中途半端に仲良くなったばかりに、他のメンバーから酒を強要され、早くもピンチだ。

 さらに悪いことに、皆でゲームをする羽目になった。それというのも、1分おきに酒を飲み干し、何杯まで飲めるか競うというのだ(100杯がゴール)。私はやりたくもなかったが、無理やり参加させられてしまい、結局10杯あまりで最初に脱落。我ながら情けない展開であった。

 こうなるともう、一刻も早く寝てしまいたかった。が、これまで一度も酒飲みに付き合わず、早々に引き上げていたため目を付けられてしまい、なかなか帰してもらえない…結局、深夜1時過ぎまで粘ったところで逃亡したが、他の人たちは明け方まで飲んだそうである。

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