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旅行記:南部アフリカ(世界自然旅)

58.ゾウの大群 (2005/4/26:晴時々曇

 早くも不安

 落胆してキャンプ場に戻ると、午後の部は3時からなので、それまでは自由時間になった。と言っても、特にやることはないので、ひたすらのんびり過ごす(備え付けのプールに入ってみたが、あまりに冷たくて、長く入ってはいられない)。今度こそゾウの大群を目撃したいが、はたして…

 やがて時間になったので、川沿いの集合場所に集まり、指定されたボートに乗り込む。先ほどはサファリカーだったが、今度はボートサファリ。チョベ川沿いを遊覧し、動物たちを観察するらしい。これまでボートを使ったサファリはしていないが、どの程度見られるものなのか、少々不安を抱えながらのスタートになった。

 すると、走り出してまもなく、ボートは草むらに近づき始めた。良く見るとカバがいるが、近づき過ぎたせいか、ずるずると後退していく。草の丈が高いだけに、あまり見えないのが残念である。

Hippo with grass
草むらに潜むカバ

  近くには、他にワニやオオトカゲ、野鳥などがいるが、どれも大人しくしているばかりで、今ひとつ迫力がない…ここで随分と時間をかけているが、今回見たいのは、何と言ってもゾウの群れであり、こんな雑魚ではない! ここで時間を要するぐらいなら、早く奥へと進んで欲しいものだ。

Crocodile
ワニ

  しかし、ここを抜けてもしばらく動物の姿は見えず、早くも不安な展開になってきた。まさか、このまま収穫もなく終わるとは思わないが、本当に大丈夫だろうか。

 群れ見参!

 と、ここで眼前に黒い点が見えるようになった。何かが川原を動いているようだが…おぉ、ゾウではないか。それも数頭が一緒になって、のんびり草を食んでいる(あまり大きくはないようだ)。やがて近づくと、ゾウたちは次第に遠ざかってしまったが、とりあえず最低限の目標を達し、一安心だ。

Elephants reflection
ようやくゾウの群れが登場

Elephants walking
草を食みながら歩いてくる

 続いて、その先ではカバを発見。珍しく陸の上を歩いており、なかなかの迫力である。近づくと、恐れをなして川に飛び込んでしまったが、あんなのに襲われたら一たまりもないだろう。ビッグファイブに次いで恐ろしいと言われるだけのことはある。

Hippo bathing
水に逃げるカバ

 すると、さらに上流ではゾウの大群が現れ、川原で水飲みをしているのが見える。これはチャンスと、ボートが走り出したのもつかの間、右手にカバの群れが見えたので、急遽そちらに寄り道となった。間近に迫ると、でかいのが1頭、やけに高い位置にいるが、これはいったい…ウブな私には、何が起きているのかわからないが、何か見てはいけないものを見ているようであった。

Hippo higher
カバの群れに迫る

Hippo xxx
何をしているのだろう…

  しかし、こちらを観察している間に、気がつけばゾウの群れが退散しているではないか! これはもったいないことを…ボートは遅れて川原に迫るが、既に彼らの跡はなく、寂しい状況であった。

  ところが、ここでゾウが歩いてくるのが見えた。先陣を切って現れた小ゾウはルンルン気分で、「待ってました~」と言わんばかりに水を飲み始める。そして、後ろからは続々とゾウが現れ、たちまち9頭が横になって、喉の渇きを癒していく。我々の船が目の前にいるにもかかわらず、全くお構いなしだ。

Elephants coming to drink
ゾウの群れがやって来た

Elephants drinking
夢中で飲んでいる

 近づき過ぎ

 ゾウたちは口をあんぐり開けて、器用に水を飲んでいるが、その姿は実にユーモラスだ。水浴びも始めたので、次第に汚らしく見えてくるが、本当に人間のことは気にしていない。恐れることもなく、ただただ夢中で水を飲んでくれたので、その様子をじっくり鑑賞することができた。

Buffaloes
バッファローの群れ

Elephant close up
近過ぎて怖い…

  やがてゾウたちも満足したのか、川原から去っていったので、我々もさらに上流へと移動。しばらくでバッファローの群れが遠望できるようになり、迫力ある展開だが、そろそろ引き返さないといけないらしい。確かに、もう2時間も経過しているので、止むを得ないところだ。

 ボートはまもなく引き返していくが、しばらくでゾウが川のすぐ近くにいるので、ここは思いきって接近。あまりに近過ぎて怖いほどだが、下から見上げるゾウは迫力満点であった。

 しかし、そんなことをしているうちに夕焼けが迫り、結局、途中で陽が落ちてしまった。最後はご愛嬌としても、後半になって盛り返すことができ、どうにか溜飲を下げることができた。

  こうしてチョベの観光を終えたら、翌日は移動日となり、快適なトラックで疾走していく。途中、目の前をゾウが横断していって驚いた(ジンバブエ側は国立公園になっているので、動物たちにとっては普通のことなのだろう…)が、車はナタ(Nata)経由でマウン(Maun)に到着。街中で買い出しを済ませたら、郊外のSitatunga Campに移るが、ここはオーバーランド・トラックツアーの集積地になっているらしく、ツアー客でごった返していて、かなりの賑わいであった。

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