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旅行記:南部アフリカ(世界自然旅)

56.滝周辺の散策 (2005/4/23:晴時々曇

 歩ける範囲で

 昨日、大瀑布を上から横からと眺め、かなり満喫できたので、これでもう十分であった。ここでは、他にもラフティングやカヌー、バンジージャンプ、スカイダイビング、サファリなど、様々なアクティビティが用意されているが、手持ちの米ドルは$27しかないし、クレジットカードは不用意に使いたくない。それほど興味をそそられるものでもなかったので、無駄に出費を続けるつもりはなかった。

 とはいえ、無駄に時間を費やすこともないし、周辺には見所がないわけでもないので、とりあえず歩ける範囲で散策してみよう。

 そこで、早めの昼食を終えたら出立し、まずはビッグ・ツリー(Big Tree)と呼ばれるバオバブの大木を目指す。こんな炎天下で歩く人は見当たらないが、頑張って歩いていくと、ついにバオバブが登場。確かに大きいが、やや名前負けしている気がしないでもない。あまり期待し過ぎるのも考えものである。

Big Tree
バオバブの大木

  ここからは、ザンベジ川に沿ってのんびり歩いていく。上流は、滝や下流と違って穏やかそのもので、とてもこの先、大瀑布があるとは思えない佇まいだ。その後、滝の脇を通って国道に出たら、今度は眺めが素晴らしいというVictoria Falls Hotelへ。明らかに場違いな格好だったが、ここを通してもらうと、目の前にはビクトリア・フォールズ大橋が見えてきた。やや距離はあるものの、まずまずの眺めだ。

View of Victoria Falls Bridge
ビクトリア・フォールズ大橋を遠望

 思わぬ遠回り

 この先を下るとデビルズ峡谷に出られるはずなので、それらしき道を辿る。ところが、右手に踏み跡を発見したものの、ここには警備員がいて、下ることはできないとのこと。仕方なくそのまま進み、しばらく先の踏み跡を入ってみた。

 しかし、ここを抜けた先には建物があって、峡谷に下る道ではなかった。まぁでも、ここからでも峡谷を展望できるので、展望の良いところまで歩いて一服。ちょうど第2峡谷(Second Gorge)と第3峡谷(Third Gorge)を同時に眺めることができ、大橋も遠望できるので、なかなかの景観であった。

Devil's Gorge
デビルズ峡谷

 ここでゆっくりしたら帰途につくが、同じ道を歩くのも癪なので、今度は左手の踏み跡を辿ってみる。最初は順調に進み、先ほどより川に近いところを進んでいくが、どうもホテルに戻る道がない…敷地沿いの柵に沿って歩いてみるが、ホテルは遠くなるばかりだ。

  柵は延々続いており、入口は一向に見つからない。これは完全にはまってしまったようだが、ここまで来たらもう、たとえ遠回りでも先に進むしかない。下手に知らない道に入ったことを後悔しつつ、歩くしかなかった。

  やがて鉄道のレールが見えてくると、左手に道を発見。そちらに抜けると無事線路に出て、それから駅まで歩くことができた。夕暮れも迫っていて、一時はどうなることかと思ったが、これで一件落着であった。

 次はツアーで

 さて、これで観光は終了だが、今日はこの後、ツアーの初顔合わせがあった。

  実は、これからボツワナ、ナミビアを経由してケープタウンに向かうが、この辺りは公共交通機関が乏しく、特にボツワナ西部は交通量自体が少ないので、ヒッチハイクでも難しいらしい(ある旅行者の話だと、わずか100kmほどを抜けるのに、3日を要したという)。まして観光もするとなると、レンタカーでもない限り、極めて困難と言わざるを得ない。

 そこで今回は、オーバーランド・トラックツアー(Overland Truck Tour)を利用することにした。これは専用の大型トラックで移動し、食事は自炊(当番制)、宿泊は基本的にテントというツアーだ。単独行を愛する身にとっては、皆でわいわい移動するのは避けたいところだが、見所を効率よく周るには止むを得ない…

  なお、今回お世話になるのはKumukaというツアー会社。特段面識はなかったが、ダルエスサラーム滞在中に下調べをしたところ、ちょうどここのツアーが時期的にピッタリだったのだ。そして、ブランタイヤからネット経由で申込みをして、後はツアーに間に合うよう調整しながら観光してきたわけである。

 ツアーは明日からなので、恐る恐る顔を出すと、予想通り欧米系の旅行者ばかりであった。ケープタウン行以外にも、ヨハネスブルグ行、モザンビーク経由のヨハネス行など、各方面の旅行者が集まっていたが、ケープ方面は14名(意外に若者が多い)。およそ半分はナイロビからのツアーでやって来たばかりらしく、既に打ち解けているようだ。とりあえず皆フレンドリーに見えるが、こんな中で21日間(しかもテント20連泊!)もやり過ごせるのか、不安の方が大きかった。

Kumuka truck
ツアーで使用する専用トラック

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