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旅行記:南部アフリカ(世界自然旅)

46.魅せる海 (2005/4/10:晴時々曇

 淡い沿岸

 ツアー2日目も好天に恵まれ、さっそく海が澄んで見えている。今日は見所満載なので、朝食を終えたらすぐに出立し、まずは沿岸に沿って走り出した。

 それにしても、この辺りは遠浅になっているだけあって、透き通った海が淡い色になり、実に美しい。周辺ではダウ船や小舟が行き交い、見ていて飽きることがない。思わず見惚れてしまったが、船はそのまま、ゆっくりと進んでいく。

Dhow at Benguerra
ダウ船や小舟が行き交う

Sea at Benguerra
透き通った海面が美しい

 やがて島の北端にやって来ると、もうバザルート島(Ilha de Bazaruto)は目の前で、南岸にあるポント・ドゥンド(Ponto Dundo)の砂丘が目をひく。ここは観光の目玉の一つでもあり、今日の午後には訪れる予定なので、ひとまず素通りだ。

Ponto Dundo
ポント・ドゥンド

  それから、船は島の東側に周り込んでいくが、ここまで来ると外洋が広がるばかりなので、波が次第に高くなってくる。目指す2マイル・リーフ(Two-Mile Reef)は近いが、なかなか思うように進めない…でも、このリーフが波消しブロックのようになっているお陰で、この辺りはまだマシだ。

near Two-Mile Reef
2マイル・リーフまでもう少し

  そして、揺れに耐えてリーフまでやって来ると、とたんに波が収まった。さすがは波消しブロック、穏やかな海が広がっている。船はアンカーを降ろし、ここでシュノーケリングの時間になったので、さっそく準備を整えて、リーフの海に入っていった。

 お魚天国

 いざ潜水すると、周囲には美しいサンゴが広がり、その中を無数の魚たちが遊んでいる。透明度も素晴らしく、昨日のマガルーキ島が何だったのかと思うほど。思わず興奮してしまった。

 魚たちは、やはり近づくと逃げてしまうが、それでも数が多いので、かなりの数を間近で見ることができる。まさにお魚天国というべき所で、これぞ求めていたものだ。あまり遠くにはいかないよう指示されていたが、そんなことも忘れて、魚の密集地を求めて泳ぎ回った。

Snorkeling at Two-Mile Reef
色とりどりの魚とサンゴが見られる

Fish at Two-Mile Reef
魚がたくさん!

Coral at Two-Mile Reef
サンゴも美しい

 やがて、魚たちが集まるサンゴ礁を見つけたので、しばらくはここに入り浸り、魚たちの様子を窺う。露骨に近づいても逃げられるだけなので、サンゴの裏に隠れて見たりと、それなりに工夫してみるが、やはり彼らのホームだけあって、こちらの思うようにはいかない…

  でも、綺麗な魚にサンゴと、夢のような世界が広がっていて、写真が思うように撮れなくても、気分的には大満足であった。熱帯魚らしく、カラフルなものが多いのも印象的だ。欲を言えば、もう少し浅かったら(or もっと潜れたら)、より身近に魚を眺めることができただろうが、それは贅沢というもの。とにかく存分に楽しむことができた。

Coral with fish
飽きない景観が続く

Colorful fish
熱帯魚だけに目立つ

  こうして船に戻ると、既に他の人たちは船上に上がっていたが、皆一様に満足した模様。ちょうど後続のツアーが現れたこともあって、ここでリーフを後にした。

 砂丘からの絶景

 ここから船は引き返し、バザルート島の南端を目指す。砂丘が近づくと、既に登っている人の姿も見えるが、果たして砂丘登りが面白いのか、少々疑問だ。幸い、浜辺はそれほど混んでおらず、のんびりと昼食を取れたが、もうかなり暑かったので、正直それほど乗り気ではない…でも、他の人が歩くというので、私もそれに従って、浜に上がって歩き始めた。

Ponto Dundo near shore
歩き始めにて

Dune at Ponto Dundo
風紋が美しい

 どうせ歩くのなら早く登ろうと、健脚ぶりを発揮して、先頭を切って登っていく。この砂丘は風紋が美しく、どこを歩いても綺麗に残っているが、高度を上げていくと、いよいよ眺望が良くなり、周囲の景色が望めるようになった。すっかり侮っていたが、この辺りも遠浅の海になっているので、その濃淡が実に美しい。こんな絶景が広がっているとは、夢にも思わなかった。

View from Ponto Dundo
砂丘からの絶景

 そして、砂丘の頂点に立つと、周囲の眺望はさらに広がった。風が強いものの、この眺めは格別だ。最初は乗り気でなかったけれど、今となっては登ってきて良かったと思う次第である。

Ponto Dundo view
素晴らしい眺めが広がる

  ここで展望を満喫したら、ゆっくりと船に戻り、後はロッジに帰っていく。帰路も沿岸を進むが、改めて見ても美しい…神秘的な色合いといい、グラデーションといい、この海には本当に魅せられっ放しだ。観光地化が進んでいると聞いていたので心配だったが、なかなかどうして、素晴らしいところである。

Shore at Benguerra
ベンゲラ島沿岸

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