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イギリスの国旗

旅行記:イギリス&アイルランド(世界自然旅)

1.拝啓ホームズ様 (2004/4/17:曇時々晴

 ベーカー街へ

  16日の始発電車で成田に向かい、ソウル経由でロンドン(London)に到着したのは同日の昼下がりであった。家から20時間近くかけて移動してきたというのに、何か変な感じだ。しかも、ヨーロッパということで寒さを警戒していたのだが、着いてみると20℃あまりと、東京と変わらないではないか…ともあれ、まずは空港から地下鉄で市内のアールズ・コート(Earl's Court)に移動し、予約しておいたYHAにチェックイン。例によって徹夜で出発したので、睡魔が猛威を振るい、それ以来この日の記憶は途絶えたのであった。

  翌日は晴天に恵まれ、快適な陽気となった(さすがに冷え込みは厳しかったが)。ロンドンに来たからには、そう、私の尊敬するシャーロック・ホームズに会わねばならない(?)ので、まずは有名なベーカー街(Baker Street)に向かう。ホームズのタイルを横目に見ながら地上に上がると、目の前にはホームズの銅像が出現!(数年前に建立されたものらしい) 随分大きくて立派である。ここから博物館までベーカー街を歩くが、さすがに馬車が闊歩する19世紀のイメージには程遠い…少し早く着いてしまったので、開館までのんびり過ごすことにした。

  しばし待機し、やや遅れて開館したところで、2番手として入場する。受付を済まし、2階に上がると、そこにはホームズの書斎と寝室を忠実に再現した部屋があって、何とも良い雰囲気だ。さらに上階にお邪魔すると、今度は事件に関わりのあった人物の蝋人形などが置いてある(すぐ近くに蝋人形館があるためだろうか)。一通り見終えたら下りていくが、早くも観光客で混雑し始めているではないか。こんな時期でも結構人が集まるものだなぁと感心しながら、お宅を後にした。

Study of Sharlock Holmes
ホームズの書斎

Doll of Sharlock Holmes
不気味な蝋人形たち

 ゆかりの地をゆく

  さて、ホームズ見物を終えたら足早に市街散策に移ろう、と思っていたが、退館前に土産コーナーを物色していたら、"The Sherlock Holmes Walk"という小冊子を発見してしまった(しかも、ご丁寧に日本語版まである)。これはホームズゆかりの地を歩くコースを紹介しているのだが、ここまで来て、歩かずに引き下がるのも癪に思えてきたので、ここは予定を変更して、このコースを歩いてみることにした。

  まずはベーカー街を南下していく。冊子を参照しながら歩くものの、標識などは必要最小限しか表示されていないので、何度も確認しながら進まないと見落としてしまうものばかりだ。しかも、かなりマニアックなものが多いので、私程度の者が見ても「へぇ」が出ないものもある。そうこうするうちにオックスフォード・サーカス(Oxford Circus)に出て、前半が終了。急に増えた人波の中を、ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)まで歩いていく。

  ここからコース2がスタート。しばらくすると、観光客でごった返すトラファルガー広場(Trafalgar Square)にやって来る。そこから少しで、有名なシャーロック・ホームズ・パブが登場。ちょうどお昼時だったので、食事を取ることにするが、結構繁盛していて驚きだ(味は普通)。休憩後、コヴェント・ガーデン(Covent Garden)方面に歩き、地下鉄駅にて無事完走となった。歩いた甲斐があった、とまでは言わないが、まぁ靴慣らしには良かっただろう。

Trafalgar Square
トラファルガー広場

Nelson at Trafalgar Square
見下ろすはネルソン提督

 巨大博物館

  ホームズ・ウォークが思いのほか中途半端に早く終了してしまったので、せっかくだから、ここから北に少し歩いた大英博物館(British Museum)にも足を運んでみることにした。

  こちらは、言うまでもなく世界最大級の博物館で、洋の東西を問わず、世界中の文化遺産が多数展示されている。確かに、のっけから様々な地域の展示物が並び、さらっと眺めるだけでも時間を要してしまう。

  まずはアジアの展示品を見た後(日本のものはあまり多くない…)、階段を上がっていくとエジプト関連の展示が並び、ミイラの周りなどに多くの観光客が群がっている。イギリス国内の品はもちろんのこと、古代ローマやギリシャ、メソポタミアの品々も数多くあり(有名なロゼッタ・ストーンやパルテノン彫刻群などなど)、本当に見ているだけで疲れてしまうほど、数々の遺品が展開している。参った!

  結局3時間ほどかけて、駆け足で一通りの品を眺め終えた。そして、宿に戻って疲れた体を癒していると、再び睡魔が襲い掛かってきて、どうにもならないほど眠くなってしまった。こうなったら自然の摂理に逆らうのは不適当なので、早々に寝支度を整えて、誰よりも早く眠りについたのであった。

British Museum
大英博物館入口

Inside of British Museum
館内の様子

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