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旅行記:パンタナール&アルティプラーノ(世界自然旅)

34.美しきボニートへ (2003/12/22:晴時々曇

 人気のスポット

 ボニート行のバスは7時発なので、少し早めに宿を出て、チケットを購入。が、遅れて来たバスは既に満員で、立っていくしかない…やはり途中乗車は厳しいものだが、3時間ほど走ったところで降りる客があり、やっと座ることができた。そして、さらに1時間あまり揺られて、ようやくボニートに到着したのであった。

 ボニートは、ポルトガル語で「美しい」を意味するように、澄んだ川や滝、鍾乳洞などの見所がとても美しく、エコ・ツーリズムのメッカとして知られている。日本人にはあまり知られていないが、ブラジル人にはすこぶる人気のスポット。ちょうどクリスマス休暇にかかるので、大混雑ではないかと心配だが、果たしてどうだろうか。

  ターミナルにはちょうど、予約していたAlbergue da Juventude do Ecoturismoの車が来ていたので、これに乗って宿に向かう。チェックインを済ませたら、さっそくツアー情報を入手。ここでは様々なアクティビティが用意されているが、ある程度の人数が集まらないと高くつくので、全体の状況を見ながら検討することになる。

  幸い、まだ埋まっているものはないようだが、今日明日を考えると、行けるところはかなり限られてくる。明日はボニートの代名詞、フローティング(Floating)を行うとして、今日の午後は…催行されるものとなると、カショエイラ公園(Parque das Cashoeiras)しかないので、まずはそちらに出かけることにした。

 滝の公園

 昼食を取り、午後1時に出発。メンバーは、先ほどまで同行していたフランス人のカップルのみだったので驚いたが、彼らとはすっかり仲良くなっていたので、全く問題ない。未舗装路を走り、ほどなくして目的の公園に到着した。

  名前が示すとおり、ここは滝がメインの公園だ(カショエイラ=滝)。まずはガイドに従って、ミモーゾ川(Rio Mimoso)の清流に沿って歩いていくが、エメラルド・グリーンの流れが美しい。所々に滝も見られて、散策にはもってこいのところである。

 上流へと遡り、最上部まで登ったところで川面に降り、水泳タイムとなる。水はやや冷たいが、外が蒸し暑いので、ちょうど良い加減である。すっきりしたところで少し下り、今度は滝壺に飛び込み。滝の真下まで泳いだりして、存分に涼を楽しんだ。

Rio Mimoso
ミモーゾ川

Cashoeiras
滝の下で泳ぐ

 3箇所で泳ぎを満喫したら、さらに下っていく。すると、家族連れで賑わうスポットが登場。それというのも、ここから滑車を使って、滝壺の真ん中にジャンプできるのだ。子供たちは当然大はしゃぎで、結構な混み具合である。私は、てっきり通過するものだと思っていたが、ガイドがやろうと言い出した。あまり乗り気ではなかったが、そう言われたらやらねばなるまい。

  子供たちが飛ぶのを見送ったら、いよいよ出番となる。私は最後だが、いざ滑り始めるとスピードが出て、手を離すタイミングが遅れてしまった。「離せ~」の声に促されて滝壺に落ちると、かなり奥の方に飛んでいて、あやうく岩にぶつかるところだったが、ギリギリ無傷で済んだ。が、一歩間違えれば大怪我だったので、もう一度やろうとは思わなかった。

  ともかく、こうして手始めのツアーは終了。街中へと戻り、初日を終えたのであった。

 フローティングの前に

 そして翌日、フローティングを行うため、プラタ川(Rio da Prata)を目指す。このフローティングというのは、スキューバ・ダイビングで使うようなウェットスーツを着用し、さらにシュノーケルを付けて、川面をプカプカ浮かびながら進んで水中の世界を楽しむもの。水の透明度の高いボニートならではのアクティビティなのだ。

 さすがにこのツアーは一番人気で、この日も、ユースの宿だけで10人近くが参加している。このツアーは丸1日で、プラタ川のフローティングとともに、インコの穴(Buraco Araras)の観光もセットになっている。そこで、まずは後者を訪れるべく、南に車を走らせた。

  車はしばらく進み、未舗装路に入ったところで、突如右手にアリクイ(Tamanduá)が姿を見せた。しかし、車で近づくと逃げてしまい、写真に収めることができず残念。そのまま走り続け、プラタ川やインコの穴に通じる舗装道に合流。ここを左に入って、まもなく最初の観光スポットに到着した。

 ここインコの穴は、美しいコンゴウインコが数多く見られるところとされている。さっそく巨大な穴の周りを歩き始めると、早くも数匹のコンゴウインコを発見。これまで以上に近くで見られて、その美しさがひときわ良くわかる。

Arara
色鮮やかなコンゴウインコ

  そして、半周あまり歩くと見晴らしがよくなったので、ここでしばし飛び交う様子を鑑賞。すると、何かの音に慌てて、コンゴウインコの群れが一斉に飛び立った。その美しさたるや、実に素晴らしいもので、思わず見惚れてしまった。

Flying Araras
飛び立つコンゴウインコの群れ

  ひとしきり鑑賞したところで穴を去り、ついにプラタ川の入口、Ricanto Ecológico Rio da Prataに入っていく。ちょっと豪華な昼食をいただき、準備を整えたら、いよいよ出発だ。

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