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旅行記:オーストラリア(世界自然旅)

63.ダイビング講習(2) (2003/4/13:晴時々曇

 課題の終了

  講習の最終日も晴天に恵まれ、上々の滑り出しとなった。島に着くと、さっそく残りのプール実習を行う。日曜日とあって少々混雑する中、課題は1時間ほどで無事終了し、すぐさま3回目のダイブとなった。

  3回目も同じくNew Yorkに向かうが、インストラクターはマンタを見たいとはしゃいでいた(数日前の同時刻に見られたので、時間を合わせた模様)。そして、3回目がスタート。ジャイアント・ストライド・エントリーで飛び込み、海底に降りていった。

  海底を泳ぎ出すと、さっそくアネモネフィッシュやコショウダイ、それに共生するカクレエビとハゼの姿も見える。3回目になってようやく潜降・浮上の感覚も掴めるようになり、楽しみは増す一方だ。すると、前方の珊瑚の影にフグの姿が見えたので、近くに寄って見てみるが、何ともいかつい格好だ。その後も、再びウミウシやオオシャコガイなどを見て周り、十分に楽しむことができた。

Orangefin Anemonefish
オレンジフィンアネモネフィッシュ

Commensal Shrimp
ニセアカホシカクレエビ

Goby
ミナミダテハゼ

Fused Staghorn Coral
枝状珊瑚

Lined Butterflyfish
ニセフウライチョウチョウウオ

Starry Toadfish
モヨウフグ

  こうして、3回目のダイブは40分で終了。深さも13mに達し、過去最高となった。しかもこれで、講習で行うべき課題は全て終了してしまった。後は1回潜るだけだ。

  これで安心、と思ったのもつかの間で、島に戻ったらすぐさま引き返し、2回目にトライするという。こんなに休憩時間がなくて大丈夫か、と不安を抱きつつも、インストラクターに従って慌しく動き、最後のダイブに備えた。

 最後はドリフト

  最後のダイブはアドバンスの人たちと一緒で、普段滅多にいかない"Point X"というところでドリフト(波に乗ってダイブをすること)を行うという。これは通常、オープンウォーター・コースでは行わないらしいが、様々な条件に恵まれたため実行可能となったわけだ。

  船は波に揺られながら、フィッツロイ島(Fitzroy Island)方面へ進んでいく。グリーン島から相当離れ、どこまで行かされるのかと思いながら様子を見ていると、少し引き返したところで停船し、そこから飛び込むこととなった。これが最後、楽しむぞ、と心に誓って海に潜っていった。

  このポイントでは美しい珊瑚が見られるとの話だったが、降りたところは何もない砂地で、ちょっと期待外れであった。それからインストラクターに付いて進んでいくと、しばらくしてようやく珊瑚礁の見られる地点にたどり着いた。アジ、チョウチョウウオなどの姿も見られ、珊瑚も美しい(棒に珊瑚が生長していることもあった)。

  すると、左側にウミガメが姿を現した。ハーディリーフで写真撮影をせず後悔していたので、これは非常に嬉しい。ゆっくり泳ぐ被写体に近づき、その様を観察する。それからまもなく、今度はコバンザメを連れたウミガメが目の前を横切っていった。こちらは大きく、速い。2回も見られるとは、しかもコバンザメまで連れて登場するとは…感動も一潮だ。

Hard coral
鋭い形をした枝状珊瑚

Orbicular Batfish
ナンヨウツバメウオ

Sea Turtle!
最後にウミガメも現れた!

Swimming Sea Turtle
優雅に泳いでいく

 そしてライセンス取得

  こうしてあっという間に42分間が過ぎ、浮上してダイブは終了となったが、最後に再びウミガメに合えたのは何よりであった。オーストラリアでは、ライセンスの絵柄がイルカのほかウミガメも選べる(有料)のだが、後者にしたのは言うまでもない。

  島に戻って昼食を済ませると、後は夕方まで完全フリーとなったので、プールサイドでのんびりしたり、ビーチバレーをしたりして過ごす。そして船でグリーン島を離れ、ケアンズに戻っていった。

  ケアンズ到着後は、アドバンスの人たちとともに打ち上げを行うこととなり、繁華街の一角に移動して飲食をともにする。それから希望者はカジノに行くことになり、私は次の旅行の詳細を詰めるため後からの参加となったが、さすがに人間の欲望がうずまくところだけあって独特の雰囲気がある(カジノ自体、入ったのは初めて)。無論、私は博打には参加せず見るだけであったが、大損をするもの、しばし勝って元を取るものなど、様々な人間模様が見られる。このところ自然ばかりを見てきたので、ある意味では新鮮であった。

  そして翌日、チェックアウトを済ませたら市街に向かい、残りの旅行について、最後の調整を行うべく旅行会社に出向き、ああでもないこうでもないと検討を行う。残り12日、予定を詰め込めるだけ詰め込んで、アウトバック(Outback)を堪能するのだ。

  しかしオーストラリアでは、どうもツアー以外は極端に選択肢が狭まり、思うように動けない。せっかくプランを組んでも催行予定がないなどと言われ、また練り直しが必要になるのだ…途中からは旅行会社の人にも呆れられながら検討を重ね、最後は半ば強引に催行できるもので決めて、ようやく旅の最終形が確定した。そして夕方の飛行機でケアンズを発ち、起点となるダーウィン(Darwin)に向かった。

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