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旅行記:オーストラリア(世界自然旅)

59.リゾート島巡り (2003/4/6:曇時々晴

 とにかくノンビリ

  3度目の夜行バスに揺られ、アーリービーチには朝の7時前に到着した。さっそくClub Habitat YHAにチェックインし、荷物を置いて、クルーズが出発するシュート・ハーバー(Shute Harbour)へバスで向かった。

  実はこの日は、ウィットサンデイ諸島(Whitsunday Islands)の代表的な3島を巡るクルーズを予約していた。このところの強行軍による疲労を取るためにも、たまにはリゾートでノンビリ過ごそうというわけだ。港からは8時半に出発し、綺麗な海を見ながらの船出となった。

Airlie Beach
アーリービーチ

  船はそれほど混んでいなかったが、15分ほどでデイドリーム島(Daydream Island)に到着すると、大半の人が降りていく。予定ではここで降りないはずだが、もしや…と思って準備だけしていると、日本人の添乗員が静止してくれた。

  それから10分ほどで最初の目的地、サウスモール島(South Molle Island)に降り立つ。桟橋を歩いていくと、透き通った海に多くの魚たちが群れているのがわかる。さすがに綺麗だ。

South Molle Island
サウスモール島

  この島にはリゾート施設が1つあるだけで、人もそれほど多くなく、意外に静かな印象である。ここで1時間半ほどの時間があるが、今日はとにかくノンビリ過ごすことに決めていたので、何をするでもなく、ただ浜辺でボーッと過ごす。やや曇りがちの天気ではあるが、時折差す晴れ間とともに、美しい海を眺めて時間を潰した。

  1時間ほど経ってゆっくりと桟橋に戻っていくと、ちょうど魚に餌をあげる時間で、たくさんの魚と鳥が餌に群がっていた。これだけ身近に多くの魚がいるなんて、さすがはグレートバリアリーフだ。大勢の見物客とともにこのショーを眺めて、残りの時間を過ごした。

Fishes at South Molle Island
餌に群がる魚たち

  再びクルーズ船がやってくると、ここから乗るのは私のほかもう1人だけであった。船も結構空いている。春休みシーズンなのにこんなものなのかと思いながら、次なる地、ハミルトン島(Hamilton Island)に向かった。

 賑々しいリゾート

  船は30分ほどでハミルトン島に到着。ここにはいくつかの大型リゾート施設や無数のクルーズ船があって、とても賑々しい。ここで1時間空きがあったが、島内を巡っても辟易するだけの気がして、街中をうろつくだけにした。

  港近くは活気に溢れ、多くのレストラン、マーケット、ギフトショップなどが軒を連ねている。観光客が店巡りなどに興じており、ノンビリとしたリゾート、という雰囲気ではない。だいぶイメージと違うな、と思いながら時を過ごし、12時になって船に戻っていった。

  すると、船内ではバイキング形式の昼食が用意されており、ここで空腹を満たすが、いつの間にか乗客が増えて、結構な混雑ぶりであった。どうやらここに滞在して、周辺を観光する人が多いらしい…1泊$300~500もする(アーリービーチの安宿は$20前後)ので、貧乏旅行者はとても手を出せないが、リッチな観光客が多いものだ。

  30分ほどして船は出発し、一路ホワイトヘブン・ビーチ(Whitehaven Beach)へと走っていく。ここはウィットサンデイ島(Whitsunday Island)東側に広がる純白のビーチで、その6kmにも渡る景観の美しさはオーストラリア随一と言われているらしい。

  そして30分ほどすると、ビーチの姿が見えるようになってきた(既に多くの観光客がいる)。あいにくの曇り空で、本来の美しさではないのだろうが、それでも綺麗なものは綺麗である。

Whiteheaven Beach
ホワイトヘブン・ビーチ

 浜辺の風

  小型艇に乗り換えてビーチに漂着すると、後は2時間あまりの自由時間となった。美しいビーチで泳いだり(クラゲがいるので、ウェットスーツを着用しなければならない)、ノンビリしたり、ビーチバレーなどをして動き回ったりと、皆それぞれ思い思いに楽しむこととなる。

  私はとにかくノンビリ過ごすことをモットーにしていたので、ビーチに横たわり、まだ純白の体を少しは焼こうかと、水着で寝そべってみる。しかし怪しげな曇り空で風も強かったため、しばらく動かないと寒くなってきた。浜辺の風は結構辛い…ついには耐えられなくなって、上着を1枚羽織って過ごすが、他の人もあまり泳がず、上着を着たり風除けを作ったりして過ごしていた。

  こんな状態が1時間以上続いたが、やがて雲が切れ始めて、晴天が臨めるようになってきた。こうなればビーチは一層輝きを増し、綺麗な姿をさらしてくれる。まもなく帰りの時間となったのが残念だったが、ともかく晴天下で美しいビーチを見られたのは幸いであった。

Whitsunday Islands
ウェットサンディ諸島の景観

  その後、船はハミルトン島に引き返し、ここで別の船に乗り換えてシュート・ハーバーに戻っていく。そしてバスでアーリービーチに帰ると、日曜日ということで結構な賑わいであった。食事を済ませて部屋に戻っても、今度は大音量の音楽が鳴り響き、部屋の中で大騒ぎする連中がいて、とても過ごしにくい…相部屋の悲哀を味わいながら静まるのを待つが、結局落ち着いたのは日付が変わってからであった。

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