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旅巧館旅行記オセアニアNZ Walking Journey 2001-2002
ニュージーランドの国旗

旅行記:ニュージーランド (NZ Walking Journey)

1.光と闇 (2001/12/23:曇時々雨

 期待外れの天気

 今回の旅は、22日夜に成田を出発し、シドニー(Sydney)経由でクライストチャーチに乗り入れることになっていた(直行便との差が6万円もあったため)。シドニーは真夏を思わせる快晴で、途中のタスマン海も空から綺麗に見えたし、事前の天気予報では、クライストチャーチも晴れとなっていたので、幸先の良いスタートが切れるものと信じて疑わなかった。

  ところが、NZ上空に近づくと深い雲海が現れ、昨年見えたサザン・アルプスの山並みは1つも見えず…3時前、無事クライストチャーチ空港に到着しても、相変わらず曇天のままであった。その後、無難に入国手続きや両替を済ませるが、外に出てもやはり雲がかかり、一向に改善される気配が見られなかった。

 空港からは市内バスで大聖堂広場に向かったが、曇りのためか、ガーデン・シティと呼ばれる街もどことなくくすんで見える。花も確かに咲き誇っているが、いまいち冴えないようだ。観光案内所を物色し、必要な物を調達し、宿であるCroydon House B&Bにはちょうど5時ぐらいに到着。そして、旅の疲れを癒すため、しばし仮眠を取った。

Christchurch town
クライストチャーチの市街にて

 夜のキーウィ

 この日はもともと予定を入れていなかったが、先日発売された『地球の歩き方15 ニュージーランド 2002~2003版』を見ていたら、夜に「キーウィと夜景ツアー」が日本人観光客向けに開催されているとあったので、数日前に申し込んでおいたのだ。待ち合わせは夜の7時過ぎで、それからいくつかのホテルに寄って、計8名を乗せてツアーはスタートした。

  まずは北上して、キーウィがいるウィロウバンク動物公園(Willowbank Wildlife Reserve)に向かう。そこでビュッフェ形式の夕食を取る(この形式だと思わず食べ過ぎてしまう…)と、休憩をはさんで、夜9時頃から鑑賞ツアーが始まった。

  この動物園の特徴は、夜間営業しており、かつキーウィを間近に見られるところにある。前回はクィーンズタウンで拝見したものの、ガラス越しに見るのがやっとだったので、NZの象徴を手軽に眺めるのに最適である。

  さっそく入園すると、最初はケアなど別の動物が見られ、やがて目的のキーウィが現れた。と言っても、最初に見られるのは剥製のキーウィであり、写真撮影用といったところだろうか。

  そして、いよいよキーウィの部屋を訪れるが、最初は暗くて良く見えない(キーウィは夜行性で光に弱いため、常に暗くしているらしい)が、やがて近くで動いているのが見えてくる。10cmぐらいの距離まで寄ることもあり、手を伸ばせば触れられるが、接触は禁止されているので、ただただ暗闇の中で鑑賞(撮影も試みたが、暗すぎて話にならなかった)。以前よりははるかに間近で見ることができ、ひとまず満足であった。

Stuffed Kiwi
キーウィの剥製

 素朴な夜景

 次に、南下してカシミアの丘(Cashmere Hill)に向かう。ここからは、クライストチャーチを始めとしたカンタベリー平野(Canterbury Plains)の夜景が一望できるという。先ほどから雨が降ったり止んだりしていたので、夜景が見られるものか不安であったが、丘に上がると、夜景には何の支障もなく、綺麗に輝いて見えた。クライストチャーチにはあまり高い建物がないので、夜景の主体は街灯で、オレンジ色が多く暖かみがあるのだという。

  ここで撮影タイムとなったので、私はさっそくデジカメ用フィルタ「クロススクリーン」(強い光の部分にクロスの光効果が現れる)を使った撮影に挑戦してみたが、いざ撮ってみると、予想以上、というか「やり過ぎ」ぐらいの効果が見られた。しかし、まだ数枚しか撮っていないところで撤収となってしまい、いろいろ試す間もなくツアーは終了の運びとなった(ここがツアーの難点だ)。

 結局、宿に戻ったのは夜の11時前だったが、せっかくなので、この「クロススクリーン」効果を活用してクライストチャーチの夜の街並みを撮りに出かけようかと考えた。しかし、宿に着く前から雨が本降りになり、強烈な眠気も襲ってきたので断念。この日は早々に就寝したのであった。

Christchurch night
カンタベリー平野の夜景

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