アップロードの方法

 専用ホームページを作成したので、続いて、この講座の最終目標であったRealVideoの公開といきましょう。

●ついにアップロード!

 では、Webページ及びRealVideo(+メタファイル)をアップロードする方法を説明します。まずはRealProducerを起動し、メイン画面右下にある「Web Publishing」の「Publish Web Page」をクリックします。すると以下のような「Introduction」画面が立ち上がりますので、「次へ」進んで下さい。

 次にアップロードしたいWebページのファイルを選択することになりますので、先ほど「Create Web Page」で作成したものを、「Browse」ボタンから選んで下さい。

 続いてアップロード先の指定となります。入っているプロバイダー名がリストにあればそれを、なければ「Generic-NoDefaults」を選択して下さい(たいていの人はこうなると思いますが)。

 今度はアップロード先がWebサーバかRealサーバかを選択します。「http:」で始まる場合はWebサーバ、「rtsp:」で始まる場合はRealサーバになります(その他はプロバイダにお尋ね下さい)。

 するとFTPサーバに関する入力画面になります。まず上の欄には普段使用されているFTPサーバ名を記入します。また下の欄には、FTPサーバに入る際のユーザー名とパスワードを入力します。中段はファイルをアップロードするディレクトリ先を記入します。ここはホームページをアップロードするディレクトリ先(「public_html」「WWW」など)を指定するのが基本ですが、さらに奥のディレクトリにアップロードしたい場合は、目的とするディレクトリ先まで指定する必要があります(以下の場合、ホームページ用のディレクトリ「public_html」の下にある「MOVIE」ディレクトリにファイルを転送したかったので、「public_html/MOVIE」と記入しました)。

 続く画面ではWebページのURL(住所)を指定します。上にはWebサーバ名を、2段目には個人のホームページ用ディレクトリを記入します。上2段を記入すれば下の欄には自動的に表示されるので、URLに間違いがないかチェックして下さい。

 最後にアップロードするファイルが表示されますので、Webページファイル(「HTML File」)、メタファイル(「RAM/RPM File」)、RealVideoファイル(「Media File」)がちゃんと準備されているか確認したら、「次へ」進みましょう。

 これで設定は完了したので、ついに実際にインターネットにつないでアップロードします。「ダイヤルアップ接続」が現れますので、普段使用している「ユーザー名」「パスワード」を入力して「接続」して下さい。

 すると自動的にアップロードが開始されます。「Complete」と出れば成功ですので、終わるまで待ちましょう。

 うまく行けば以下のような画面になります。念のために「View Now!」で確認してみると良いでしょう。また「E-Mail URL」をクリックすれば、このページをいち早く知人に知らせることができます。

 これでアップロードは完了です!(なお、これはアップロード時に自動的にURL等を書き換えていますので、手書きで送り先等を指定する場合には、普通のファイル転送を用いて下さい)

●HTMLの構造

 さて、これでアップロードが無事終了しましたが、細かい修正をしたくなった時に備えて、ついでにHTMLの構造についても勉強しておきましょう(興味のない方は最終回に飛んで下さって結構です)。
 まず
ポップアップ表示の場合はしごく簡単で、記入すべきは以下の一行だけです。

<a HREF="z11.ram">Zenpuku</a>

 これは単にWebページからメタファイル「.ram」にリンクを張っているだけです。メタファイルがRealVideoファイルのURLを絶対パスで間違いなく記述していれば、これでRealVideoの再生となります。
 これに対して、
インライン表示の場合は少々複雑です。

<p align="center">
<object ID="video1" CLASSID="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B-0020AFBBCCFA" HEIGHT="120" WIDTH="160">
<param name="controls" value="ImageWindow">
<param name="console" value="Clip1">
<param name="autostart" value="true">
<param name="src" value="z10.rpm">
<embed SRC="z10.rpm" type="audio/x-pn-realaudio-plugin" CONSOLE="Clip1" CONTROLS="ImageWindow" HEIGHT="120" WIDTH="160" AUTOSTART="true">
</object>
</p>

<p align="center">
<object ID="video1" CLASSID="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B-0020AFBBCCFA" HEIGHT="125" WIDTH="275">
<param name="controls" value="All">
<param name="console" value="Clip1">
<embed type="audio/x-pn-realaudio-plugin" CONSOLE="Clip1" CONTROLS="All" HEIGHT="125" WIDTH="275" AUTOSTART="true">
</object>
</p>

 これは、上の部分が表示画面を、下の部分がコントロールパネルを記述しています(それぞれ「<p align="center">」〜「</p>」となっていますが、これ自体は単にセンタリングしているだけです)。
 
OBJECTタグはInternet Explorer用で、RealPlayerのIDや表示サイズ等の設定を行なっています。
 「
ID="video1"」はID属性で名前を与えているだけで、ビデオの再生には直接関係ありません。
 「
CLASSID="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B-0020AFBBCCFA"」は呪文のようなものです(正確には、RealPlayerのActiveXオブジェクトIDです…)。
 「
HEIGHT」「WIDTH」は表示エリアの縦横サイズを指定しています(ピクセル数)
 
PARAMタグはOBJECTタグに囲まれた中にあり、各種パラメータを設定しています。
 「name="controls" value="
コントロールの種類"」では、表示するコントロールの種類を指定しています。ビデオ表示画面は「ImageWindow」、全てのコントロールを表示するには「All」、その他「ControlPanel」「PlayButton」「StopButton」「InfoVolumePanel」「StatusPanel」などがあります。
 「name="console" value="コンソール名"」では、コンソール名を指定しています。上と下で同じ「Clip1」を用いているので、別のOBJECTタグでも対応して動作できるのです。
 「name="autostart" value="true/false"」では自動再生の設定を行なっています。「true」ならば自動的に再生を開始し、「false」であればPlayボタンを押すまで再生されません。
 「name="src" value="○○.rpm"」ではメタファイル「.rpm」へのリンクを指定しています。リンクしたメタファイルにちゃんとRealVideoファイルのURLが記載されていれば大丈夫です。
 次のEMBEDタグはNetscape Communicator用の指定に用います。NCではOBJECTタグが無視され、EMBEDタグの内容を表示します(逆にIEはOBJECTタグに対応しているので、EMBEDタグは無視します)。
 EMBEDタグはPARAMタグを使用せず、全てEMBEDタグ内で各種パラメータの設定を行ないます。具体的には、「SRC」でメタファイルへのリンクを、「type」で使用するプラグインのタイプを、「CONSOLE」でコンソール名を、「CONTROLS」でコントロールの種類を、「HEIGHT」「 WIDTH」で表示エリアのサイズを、「AUTOSTART」で自動再生の是非を設定しています。設定方法は上記を参照して下さい。
 なお、OBJECTタグやEMBEDタグに対応していないブラウザのために、ポップアップ表示メタファイル「.ram」を用意して、「/object」の前に、以下のように記述しておけばより親切です。

<noembed><a HREF="z11.ram">Click Here</a></noembed>

 随分込み入った話になりましたが…わかりましたか?


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